「飲んでいる薬があるんだけど、医療脱毛は受けられる?」「光線過敏症って何?」——医療脱毛は医療行為。安全に受けるために、使用中の薬や持病の申告がとても大切です。

このページでは、医療脱毛で注意が必要な薬・受けられない状態(禁忌)を、皮膚科専門医が在籍する千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科の視点で解説します。

医療脱毛で注意が必要な「光線過敏症を起こす薬」

一部の薬は、肌が光(レーザーや紫外線)に過剰反応する「光線過敏症」を起こすことがあります。これらの薬を使用中は、医療脱毛を見合わせるか、医師と相談したうえで判断する必要があります。

  • 一部の抗生物質(テトラサイクリン系、ニューキノロン系など)
  • 一部の利尿薬・降圧薬(チアジド系利尿薬など)
  • イソトレチノイン(ニキビ治療薬) — 服用中・中止後数か月は避ける
  • 非ステロイド性抗炎症薬の一部
  • 一部の精神神経用薬

※薬の種類・用量・期間によって判断が変わります。服用中の薬がある方は、必ずカウンセリングで申告してください。

受けられない・延期が必要な状態(禁忌)

  • 妊娠中・授乳中
  • 強い日焼け直後
  • 照射部位に炎症・湿疹・感染症がある
  • ヘルペスが活動中
  • てんかん発作の既往(光刺激で誘発の可能性)
  • 光線過敏症の既往
  • 金の糸など金属が照射部位に入っている
  • ペースメーカーなど医療機器を使用 — 機種により判断
  • 強い貧血や全身状態が不良の場合

持病・既往歴の申告が大切な理由

医師が肌と全身の状態を診て安全に施術するためには、使用中の薬・持病・既往歴の正確な情報が欠かせません。「言わなくてもいいかな」と思う情報も、実は判断に影響することがあります。

  • アトピー・敏感肌 → 出力調整で対応可能
  • ニキビ治療中 → 使用薬を申告し、医師判断
  • シミ・色素沈着がある → 部位を避けて照射
  • 傷・タトゥー → 部位を避ける判断

当院で受けるメリット(皮膚科×医療脱毛)

当院は日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が在籍する医療機関です。服用中の薬・肌の状態・持病をふまえて、安全な施術プランを医師が判断します。形成外科や美容外科の脱毛専門院にくらべ、皮膚の病気・薬の知識が豊富な専門医がご相談に乗れるのが強みです。

カウンセリングで申告するもの

  • 現在飲んでいる薬・塗り薬(市販薬・サプリも)
  • 過去にあったアレルギー・薬の副作用
  • 持病(皮膚疾患・全身疾患)
  • 過去の手術歴・体内に入っている医療機器
  • 最近の体調変化(発熱・体調不良など)
  • 妊娠の可能性

よくある質問

Q. 風邪薬を飲んでいますが大丈夫?

一般的な総合感冒薬は基本的に問題ないことが多いですが、その日の体調も含めて医師が判断します。

Q. ピルを飲んでいます。脱毛できますか?

ピルそのものは脱毛禁忌ではありません。詳細はカウンセリングでご相談ください。

Q. ロアキュタン(イソトレチノイン)を飲んでいました。

服用中・中止後一定期間は医療脱毛を見合わせるのが基本です。中止からの期間を医師にお伝えください。

Q. アトピー治療中ですが受けられますか?

状態が落ち着いていれば受けられることが多いです。使用薬と肌の状態を医師が確認します。

まとめ

医療脱毛は医療行為。安全のために、使用中の薬・持病・既往歴の申告が大切です。光線過敏症を起こす薬や妊娠中など、避けるべき状況もあります。皮膚科専門医がいる医療機関なら、薬・肌・全身を総合的に判断したうえで、安全に進められます。

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