炭酸ガスレーザー(CO2レーザー、別名CO2アブレージョン)でニキビ跡を治療する際、もっとも気になるのが「ダウンタイム中の見た目」と「仕事を何日休めばいいか」です。結論からお伝えすると、千里中央花ふさ皮ふ科では7〜10日、みのお花ふさ皮ふ科では被覆材を2週間使用するため約14日が目安です。本記事では、Day0から6ヶ月後まで日数別に経過写真の見え方・テープの隠し方・メイク再開時期を、皮膚科専門医が詳しく解説します。なお江坂駅前花ふさ皮ふ科はCO2レーザー未導入のため、希望される方は千里中央またはみのおをご案内しています。
こんなお悩みはありませんか?
- ✓ダウンタイム中の見た目が心配
- ✓仕事を何日休めばいいか
- ✓テープが目立つのが嫌
結論:CO2レーザーのダウンタイムは「テープ期間1〜2週間+赤み3ヶ月」
炭酸ガスレーザーによるニキビ跡治療のダウンタイムは、大きく3段階に分かれます。第一段階は施術後1〜2週間の「テープ保護期間」、第二段階は1〜3ヶ月の「赤みフェード期間」、第三段階は3〜6ヶ月の「色素沈着フェード期間」です。仕事復帰の観点では、テープを貼ったまま勤務できる方なら翌日から、テープを隠したい方は上皮化が完了する7〜14日後が目安となります。完全に治療痕が分からなくなるまでは半年程度を見込んでください。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー/CO2アブレージョン)の仕組み
「炭酸ガスレーザー」「CO2レーザー」「CO2アブレージョン」は、いずれも同じ波長10,600nmの医療レーザーを指す呼称です。ablation(アブレージョン)は「蒸散」を意味し、水分に吸収されたレーザー光が組織を瞬時に気化させる作用を表しています。アイスピック型・ボックスカー型といった深く狭いニキビ跡クレーターの「縁」をピンポイントで蒸散させ、凹みを平坦化に近づける治療です。ダーマペンやピコフラクショナルが「面」で改善するのに対し、CO2レーザーは「点」で深い穴を狙い撃ちできるのが最大の特徴です。
Day0〜Day3:被覆テープと浸出液の時期
施術直後は、レーザーで蒸散した部位が浅い擦り傷のような状態になります。当院ではすぐに軟膏と被覆テープ(医療用ハイドロコロイドまたは創傷被覆材)を貼り、組織液の漏出を吸収しながら湿潤環境で治癒を促します。Day1〜2は浸出液でテープが白く膨らむことがありますが、これは正常な治癒反応です。痛みはほぼなく、ヒリヒリ感が軽度残る程度です。
この期間は洗顔時もテープの上から優しく洗い、こすらないようにします。テープが剥がれた場合は清潔な手で軟膏を塗り直し、新しいテープに貼り替えてください。
Day3〜Day7:かさぶた形成期
3日目前後からテープの下でかさぶたが形成され始めます。千里中央花ふさ皮ふ科ではこの時期にテープを外して茶色いかさぶたが見える状態になり、Day7〜10で自然脱落します。みのお花ふさ皮ふ科では創傷被覆材を2週間継続使用するため、かさぶたを作らずに上皮化を進める方針です。
絶対にかさぶたを無理に剥がさないでください。剥がすと色素沈着・瘢痕のリスクが上がります。痒みが出ることもありますが、保湿で対処します。
Day7〜Day14:上皮化とテープオフ
7日目前後でかさぶたが自然に脱落し、その下からピンク色の新しい皮膚(上皮)が現れます。この時点で千里中央ではテープ卒業、メイクで隠せる段階に入ります。みのおでは14日めどにテープオフとなり、より赤みが目立ちにくい状態で上皮化が完了します。
この時期からコンシーラー・ファンデーションでのカバーが可能になります。ただしポイントメイクのみの方は、テープが目立つことを気にする必要はもうありません。
1ヶ月後〜3ヶ月後:赤みフェード期
テープオフ後も、施術部位にはピンク〜赤みが1〜3ヶ月残ります。これは新生皮膚に毛細血管が豊富に集まっているためで、徐々に薄れていきます。コンシーラーで十分カバーできるレベルです。
この時期にもっとも重要なのは紫外線対策です。日焼け止めSPF30以上を毎日塗り、外出時は帽子・日傘を併用してください。紫外線を浴びると炎症後色素沈着(PIH)のリスクが大幅に上がります。
3ヶ月後〜6ヶ月後:色素沈着フェードと完成
体質や紫外線対策の有無により、1〜3ヶ月目に薄茶色の炎症後色素沈着が出ることがあります。これは時間経過とともに自然にフェードアウトし、3〜6ヶ月で目立たなくなります。気になる場合はハイドロキノンやトラネキサム酸内服を併用することもあります。
6ヶ月時点でクレーターの平坦化が完成し、最終評価となります。深いアイスピック型では追加照射を計画することもあります。
テープの隠し方・メイク再開時期の実用ガイド
- テープの色:肌色に近いベージュ系の医療用テープを選ぶと目立ちにくいです。
- 位置の工夫:頬の広範囲を治療した場合、マスク着用で大部分カバーできます。
- メイク再開:テープ装着中はテープの上からポイントメイクのみ。テープオフ後(Day7〜14)からファンデーション可。
- 洗顔:テープ期間中もテープごと優しく洗顔OK。テープオフ後は通常の洗顔再開。
- 運動・入浴:施術当日は湯船・サウナ・激しい運動を避け、シャワーのみ。翌日から通常通り。
料金
| メニュー | 料金(税込) |
|---|---|
| トライアル(千里=5cm²/みのお=1cm²、症例協力) | 11,000円 |
| 1cm²あたり | 16,500円 |
| 片頬 | 132,000円 |
| 両頬 | 237,600円 |
| 全顔 | 550,000円 |
※麻酔代・術後の軟膏や被覆材などの薬剤代は別途必要です。
副作用・リスク
- 炎症後色素沈着(最大3〜6ヶ月)
- 赤み(1〜3ヶ月持続)
- 稀にニキビ跡の凹み悪化
- 水疱・痒み・紫斑
- 体質により瘢痕・ケロイド
FAQ:CO2レーザーのダウンタイムでよくある質問
Q1. 仕事は何日休めばいいですか?
テープを貼ったまま勤務できる方は翌日から可能です。テープを隠したい方や接客業の方は、千里中央では7〜10日、みのおでは14日のお休みを推奨します。マスク着用が可能な環境であれば、ほとんどの方が翌日から通常勤務されています。
Q2. かさぶたが取れる前にメイクしてもいいですか?
かさぶたを覆っているテープの上からポイントメイク(アイメイク・リップ)は可能ですが、施術部位への直接のファンデーションはテープオフ後(千里:Day7〜10、みのお:Day14)からとしてください。
Q3. 赤みはどれくらいで消えますか?
個人差がありますが、強い赤みは1ヶ月以内に薄まり、ピンク色のフェード期が3ヶ月程度続きます。完全に周囲の肌色に馴染むのは3〜6ヶ月が目安です。
Q4. 千里中央とみのおでダウンタイムが違うのはなぜですか?
使用する被覆材と術後管理プロトコルの違いです。千里中央は通常のテープ保護で7〜10日、みのおは創傷被覆材を2週間継続して湿潤環境を長く保つため14日となります。仕上がりはいずれも同等です。ライフスタイルやお休みの取りやすさでお選びください。
Q5. ダウンタイム中に気をつけることは?
①かさぶたを剥がさない、②紫外線対策を徹底する(SPF30以上+帽子)、③こすらない、④処方された軟膏を指示通り使用する、⑤強い飲酒・激しい運動・サウナは1週間控える、の5点です。
大阪・北摂・近畿からCO2レーザーなら|千里中央 or みのお花ふさ皮ふ科
当グループでは、ダウンタイムの取り方に応じて2院でCO2レーザー(炭酸ガスレーザー/CO2アブレージョン)を提供しています。
- 千里中央花ふさ皮ふ科:千里中央駅徒歩約5分。ダウンタイム7〜10日。比較的早く社会復帰したい方、まとまった休みが取りづらい方におすすめ。
- みのお花ふさ皮ふ科:牧落駅徒歩7分。ダウンタイム14日(被覆材2週間)。湿潤環境で丁寧に上皮化を進めたい方、しっかり休める方におすすめ。
- 江坂駅前花ふさ皮ふ科:CO2レーザー未導入のため、ご希望の方は千里中央またはみのおの2院をご案内しています。
大阪市内・吹田・箕面・豊中・池田・茨木など北摂エリアはもちろん、神戸・京都・奈良からも多くの方にお越しいただいています。
動画解説
CO2アブレージョン施術の流れを動画でご覧いただけます。
【動画解説】CO2アブレージョン施術の流れ: https://www.youtube.com/watch?v=5djzovU6cas







