「アートメイクをしているとMRI検査は受けられない」と聞いて不安になっていませんか。結論からお伝えすると、アートメイクはMRI検査の絶対的禁忌ではなく、ほとんどの場合は問題なく検査を受けられます。ただしインクに微量の酸化鉄が含まれる場合があり、稀に熱感や違和感の報告があるため、検査前の申告は必ず行いましょう。当院(千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科)では安全性に配慮したインクを使用し、皮膚科専門医の指導下で施術しています。

こんなお悩みはありませんか?

  • MRI受けられる?
  • 熱くならない?
  • 検査前に何を申告?
  • 古いアートメイクは大丈夫?

結論:アートメイクはMRIの禁忌ではないが「申告」が必須

アートメイクのインクに微量の酸化鉄(金属成分)が含まれることがあり、強い磁場の中で稀に熱感・チクチク感・軽い違和感を生じる症例報告があります。しかし健康被害に至るような重篤なケースは極めて稀で、現代の医療用アートメイクインクではオーガニック顔料が中心となり、リスクはさらに低下しています。重要なのは「アートメイクをしている」と検査前に医療スタッフへ申告すること。これにより安全に検査を進められます。

なぜMRIでアートメイクが問題視されるのか

MRI(磁気共鳴画像)は強力な磁場と電磁波を用いて体内を画像化する検査です。金属に反応するため、体内金属の有無は重要なチェック項目になります。アートメイクのインク色素(特に黒・茶系)には、発色や安定性を高めるために酸化鉄(Fe2O3など)が使われることがあり、これが磁場に反応して以下のような現象を稀に引き起こすとされてきました。

  • 施術部位の熱感・温感
  • チクチクとした違和感
  • 画像の局所的な歪み(アーチファクト)

とくに頭部MRIの場合、眉・アイラインが撮影範囲に入るため、画像のノイズが診断精度に影響する可能性が議論されます。ただし重度のやけどなどの健康被害は、世界的に見ても極めて少数の報告にとどまります。

現代のアートメイクインクは安全性が大幅に向上

過去(2000年代以前)のアートメイクや海外の一部製品では酸化鉄含有量が高いものもありましたが、現在の医療用アートメイクインクは以下のように進化しています。

  • オーガニック顔料中心:植物由来・合成有機顔料を主体とし、金属含有量を低減
  • 低アレルゲン処方:アレルギーリスクを抑えた成分設計
  • 滅菌・品質管理:医療機関向けの厳格な製造基準

当院(千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科)で使用するインクも、安全性と発色のバランスを考慮し、信頼性の高い医療用製品を選定しています。

MRI検査前に申告すべきこと

アートメイクをしている方がMRI検査を受ける際は、以下を必ず医療スタッフ・放射線技師に伝えてください。

  1. アートメイクをしている部位(眉・アイライン・リップなど)
  2. 施術時期(何年前か)
  3. 施術機関(クリニックか、その他か)
  4. 使用インクの種類が分かれば情報を提示

申告すれば、検査担当者がリスクを評価し、必要に応じて撮影条件を調整したり、検査中に違和感があれば中断できるよう体制を整えてくれます。「申告しなかったから検査が受けられない」のではなく、「申告することで安全に検査できる」と考えましょう。

古いアートメイクは大丈夫?

「10年以上前にエステサロンや海外で受けたアートメイクが心配」という声もよく聞きます。確かに古いインクや無資格施術の場合、成分が不明で酸化鉄含有量が高い可能性があります。とはいえ、実際にMRIで重大なやけどが発生した報告は世界的に非常に稀です。古いアートメイクがあっても、検査前に申告すれば過度に恐れる必要はありません。心配な場合は事前にかかりつけ医や検査機関に相談してください。

なお、アートメイクは1〜3年で自然に薄くなる可逆的なメイクです。古い濃いアートメイクが残っている場合、リタッチや色素除去の相談も可能です。

アートメイクは「医療行為」である

アートメイクは皮膚に色素を入れる医療行為であり、日本では医師または医師の指導下にある看護師(アーティスト)のみが施術できます。エステサロン等での無資格施術は違法であり、衛生管理・インクの安全性・トラブル時の医療対応が担保されません。MRIに関する不安以前に、感染・色素アレルギー・色ムラなどのリスクが高まります。当院は皮膚科専門医の指導下で、安全管理を徹底した上で施術を行っています。

料金(千里中央院・税込)

  • プレミアムアーティスト:眉 66,000〜77,000円/回、リップ 77,000円/回
  • スーペリアアーティスト:眉 55,000円/回、リタッチ 44,000円(3回目以降)
  • スタンダードアーティスト:上記より低価格設定

アーティストの階級により料金が異なります。仕上がりイメージやご予算に合わせてご相談ください。

FAQ|アートメイクとMRIに関するよくある質問

Q1. アートメイクをしているとMRI検査は受けられませんか?

原則として受けられます。アートメイクはMRIの絶対的禁忌ではありません。ただし検査前に必ず申告し、検査担当者の指示に従ってください。

Q2. MRI検査中に熱くなったらどうすればよいですか?

検査中はブザー(コール)を渡されることが多いため、違和感や熱感を感じたらすぐに知らせてください。検査を中断することで安全に対応できます。重度のやけどに至るケースは極めて稀です。

Q3. 当院で使用するインクは酸化鉄を含みますか?

使用インクは安全性に配慮したオーガニック顔料中心の医療用製品を選定しています。酸化鉄含有量も低く設計された製品ですが、完全に金属フリーとは限らないため、MRI検査時の申告は推奨しています。詳細はカウンセリング時にご説明します。

Q4. MRI以外の画像検査(CT・レントゲン)も影響しますか?

CT・レントゲン・超音波検査などはMRIと異なり磁場を使わないため、アートメイクによる影響は基本的にありません。ご安心ください。

Q5. これからアートメイクを受ける予定ですが、将来MRIを受ける可能性があり迷っています

過度な心配は不要です。現代の医療用インクは安全性が高く、MRIの絶対禁忌ではありません。カウンセリングで使用インクの特性やリスクについて詳しくご説明しますので、納得してから施術を選択いただけます。

千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科でアートメイク

当院のアートメイクは 千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科でのみ対応しています。江坂駅前花ふさ皮ふ科・みのお花ふさ皮ふ科では実施していませんのでご注意ください。

  • 皮膚科専門医の指導下:医療機関ならではの安全管理。皮膚トラブル時も同院で診療可能
  • 3階級のアーティスト制:プレミアム/スーペリア/スタンダードからご予算と仕上がりで選択
  • 安全性に配慮したインク:オーガニック顔料中心の医療用インクを使用
  • メンズ対応:男性の眉アートメイクにも対応
  • 北摂エリアから通いやすい立地:千里中央駅(北大阪急行・大阪モノレール)徒歩約5分。豊中・吹田・茨木・池田・箕面エリアからアクセス良好
  • カウンセリング無料:MRIへの不安など個別のご相談に丁寧にお応えします

カウンセリング予約・無料相談はLINE公式アカウントから24時間受付中です。MRIに関する疑問やアートメイクへの不安も、お気軽にメッセージください。

本記事の監修・執筆

花房 崇明()

医師プロフィール