起こりうる肌トラブル
脱毛レーザー照射直後は毛根周囲の皮膚組織は軽度の熱傷(ヤケド)状態になっています。
ヤケドの反応が強い場合は、毛包炎というニキビのような反応が起きたり、皮膚が赤くなったり水ぶくれができたりすることがあります熱傷(ヤケド)になる場合があります。
またデリケートな状態になった毛穴に雑菌が入り、毛包炎というニキビのような反応が起こる可能性があります。
当院の対応
紅斑(赤み)、毛包炎が強く出た場合などは、ステロイドの塗り薬をご自宅で塗っていただくこともあります。
またケロイド体質(傷跡が盛り上がりやすい体質)の患者様は医療脱毛が出来ない場合もあります。
また医療脱毛によって、まれに毛の硬毛化が起こる可能性があります。
照射漏れと照射漏れに対する当院の対応について
従来のスポットで照射する熱破壊式のレーザー脱毛では、照射漏れのリスクや重ね打ちによる熱傷(ヤケド)のリスクがありましたが、一定の照射面積に全体に均一に熱量を与える、ソプラノアイス・プラチナム、ソプラノチタニウムの採用している蓄熱式脱毛(SHR)では照射漏れのリスクや照射ムラ(重ね打ち)による熱傷(ヤケド)のリスクは少ないです。
男性の鼻下・口周りの脱毛などの蓄熱式脱毛(SHR)が困難な部位では熱破壊式脱毛(HR)を行うため、SHRに比べると照射漏れの可能性が出てきます。
ただし、毛はまばらに、部位によって異なる反応を示しながら減毛していくため、一見照射漏れに見えても、通常の過程を見ていることがほとんどです。