ピコフラクショナルは1回で完結する治療ではなく、複数回の積み重ねで肌の土台を底上げしていく治療です。結論として、毛穴や軽度のクレーターであれば5回前後で変化を実感しやすく、目立つクレーターでは10回以上を見据えることが現実的です。本記事では、5回・10回それぞれで満足度が高い方の傾向、通院間隔、コース活用、途中で休む判断基準まで、大阪・豊中の皮膚科専門医が解説します。
こんなお悩みはありませんか?
- ✓5回コースで十分?
- ✓10回必要なケースは?
- ✓間隔は何ヶ月空けるべき?
- ✓途中でやめても良い?
結論:5回は1つの目安、深いクレーターは10回以上を想定
ピコフラクショナルの推奨回数は、肌悩みの深さで大きく変わります。毛穴の開きや浅いクレーター、肌質改善が目的であれば、1〜2ヶ月間隔で5回を1クールとするのが現実的です。一方で、深さのあるローリング型・ボックス型クレーターでは、10回前後まで継続することで滑らかさの変化が見えやすくなります。1回ごとに真皮へ少しずつ刺激を加え、コラーゲン産生を促す治療のため、回数を分散させることが重要です。
ピコフラクショナルとは?仕組みと回数が必要な理由
ピコフラクショナルは、ピコ秒レーザーにフォーカスレンズアレイを装着し、肌表面を傷つけずに真皮へ点状の微細な刺激(LIOB=光誘起バブル)を起こす治療です。この刺激を修復する過程で、コラーゲンやエラスチンの産生が促され、毛穴・クレーター・肌質の改善につながります。
当院で使用するのはピコシュアプロ(米国Cynosure社製)+FOCUS Lens Arrayで、波長755nmのアレキサンドライトをピコ秒パルスで照射します。なお、ピコシュアプロは国内未承認医療機器であり、米国Cynosure社より医師の責任のもと輸入して使用しています。同種のピコ秒レーザー機器には国内承認を受けたものも存在します。米国FDAの認可機器で、重大な副作用の報告は限定的ですが、効果や経過には個人差があります。
1回の照射で真皮全体を一気に作り変えることはできず、肌のターンオーバーとコラーゲン再構築には時間がかかります。これが、複数回の通院が必要となる理由です。
5回コースで満足度が高い方の特徴
結論からいえば、毛穴・浅い凹凸・肌質改善が目的の方は5回前後で変化を感じやすい傾向があります。具体的には次のような肌状態の方です。
- 頬の毛穴の開き・たるみ毛穴が中心
- 浅いローリング型クレーター
- キメの粗さ、肌のごわつき、くすみ
- 小じわ、ハリ低下が初期段階
これらは真皮浅層〜中層への刺激で改善が見込みやすく、5回(1〜2ヶ月間隔で約半年〜10ヶ月)で一定の到達点に達する方が少なくありません。5回終了時点で経過を診察し、追加で間隔を空けて1〜2回ずつメンテナンスに移行する方も多くいらっしゃいます。
10回以上を視野に入れたほうがよいケース
一方で、次のような肌状態では10回前後を計画的に進めるほうが満足度が高まりやすいです。
- 深さのあるボックス型クレーター
- 頬全体に広がるローリング型の凹凸
- 長年のニキビ跡による瘢痕化を伴う凹み
- 毛穴と凹凸が混在し、肌全体の質感を整えたい
真皮の深い部位の再構築には、刺激と修復のサイクルを繰り返す必要があります。5回時点ではまだ「途中段階」のことも多く、6回目以降にようやく凹凸の輪郭がぼやけてくる方もいらっしゃいます。
なお、非常に深いアイスピック型クレーターはピコフラクショナル単独では限界があり、別治療の併用や他治療への切り替えを提案する場合もあります。診察で適応を見極めることが大切です。
通院間隔は1〜2ヶ月が基本
結論として、ピコフラクショナルの標準的な間隔は1〜2ヶ月です。短すぎても真皮の修復が間に合わず、長すぎても積み上げ効果が薄れやすくなります。
- 1ヶ月間隔:早く変化を実感したい方、深いクレーターで集中的に進めたい方
- 2ヶ月間隔:仕事や肌状態に合わせてゆとりを持ちたい方、乾燥しやすい季節
5回終了後にメンテナンスへ移行する場合は、3〜6ヶ月に1回のペースに延ばす方が一般的です。肌の経過を診察しながら、最適な間隔をご提案します。
当院の料金とコース活用の考え方
千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科のピコフラクショナル全顔料金は以下の通りです(税込)。
- 初回トライアル:33,000円
- 1回:41,250円
- 3回コース:110,000円
- 診察料:1,100円
3回コースを2クール(合計6回)受けてから、5回・10回に向けて継続するかを判断する方が多くいらっしゃいます。初回はトライアルで照射感や肌の反応を確認し、その後コースに移るのが現実的な流れです。詳細はピコフラクショナル治療ページ(/treatment/picofractional/)でもご案内しています。
途中でやめても大丈夫?休む・延ばす選択肢
結論として、途中で休止・間隔延長することは問題ありません。ピコフラクショナルは積み上げ型の治療ですが、休んだからといってそれまでの効果がリセットされるわけではないためです。
たとえば、次のような選択は十分現実的です。
- 3〜5回で一度満足し、半年後に追加で1〜2回受ける
- 季節(夏の紫外線が強い時期)を避けて秋〜春に集中して受ける
- ライフイベントに合わせて間隔を3ヶ月に延ばす
大切なのは、無理のないペースで継続できることです。診察時に肌状態と生活リズムを伺いながら、計画を一緒に組み直していきます。
FAQ|ピコフラクショナルの回数と間隔に関するよくある質問
Q1. ピコフラクショナルは何回目から効果を感じますか?
多くの方は3回目前後で肌のなめらかさやキメの変化を感じ始めます。クレーターの凹凸は5回以降で輪郭が和らいでくる傾向があり、個人差があります。
Q2. 5回で終了しても問題ありませんか?
はい、問題ありません。毛穴や浅い凹凸が目的であれば5回で一区切りとし、その後はメンテナンスに移行する方も多くいらっしゃいます。診察で到達度を確認しながら判断します。
Q3. 間隔を3ヶ月以上空けてしまいました。やり直しになりますか?
やり直しにはなりません。これまでの積み上げを土台に、続きから再開できます。ただし、目標到達までの総期間は長くなる可能性があります。
Q4. 10回受けたあとも続けたほうがよいですか?
10回終了時点で目標に到達していれば、3〜6ヶ月に1回のメンテナンス照射に移行するのが一般的です。継続するかは肌状態とご希望で決められます。
Q5. コース契約が不安です。1回ずつ受けることもできますか?
はい、可能です。まずは初回トライアル(33,000円)で照射感をご確認いただき、無理のない範囲で1回ずつ、あるいは3回コースを選択いただけます。
大阪・豊中でピコフラクショナルを受けるなら|千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科
当院は大阪府豊中市新千里東町(千里中央エリア)にあり、皮膚科専門医が肌悩みの診断から治療計画までを一貫して担当します。ピコフラクショナルは「何回受けるか」だけでなく、どの間隔で・どこを目標に進めるかが満足度を左右します。
クレーター・毛穴・肌質改善のどれを優先するのか、ライフスタイルに合わせた現実的な回数設定はどれか――診察で丁寧にすり合わせます。料金や施術詳細はピコフラクショナル治療ページ(/treatment/picofractional/)をご覧ください。北大阪・千里中央エリアで、信頼できるピコ秒レーザー治療をお探しの方はお気軽にご相談ください。
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