Vビーム(パルス色素レーザー)は、症状によって保険適用と自費診療が明確に分かれる治療です。単純性血管腫や苺状血管腫は保険適用ですが、赤ら顔や酒さ、ニキビ跡の赤みは自費となります。本記事では、保険適用の判断基準と総額の目安、当院の自費料金、5回コースのお得度まで皮膚科専門医がわかりやすく整理します。費用面で迷っている方の判断材料としてご活用ください。
こんなお悩みはありませんか?
- ✓保険適用は何で決まる?
- ✓総額でいくらかかる?
- ✓保険3割と自費の差
- ✓5回コースのお得度
結論:保険適用は「疾患名」で決まり、自費は症状改善目的
Vビームの保険適用は、厚生労働省が認める疾患に該当するかで判断されます。具体的には単純性血管腫、苺状血管腫(乳児血管腫)、毛細血管拡張症の一部、正中部母斑(サーモンパッチ)が対象です。一方、酒さや赤ら顔、ニキビ跡の赤み、老人性血管腫(赤いほくろ)は美容目的とみなされ自費となります。保険診療では3割負担で1回あたり数千円〜1万円台、自費では当院の場合1回11,880円〜27,500円が目安です。
保険適用になる疾患と適用外の症状
結論からお伝えすると、「生まれつき」「病気として認定されている」血管病変が保険適用の中心です。見た目の改善目的では保険は使えません。
保険適用となる主な疾患
- 単純性血管腫(ポートワイン血管腫):生まれつきの赤あざ
- 苺状血管腫(乳児血管腫):乳児期に出現する盛り上がった赤あざ
- 正中部母斑(サーモンパッチ・ウンナ母斑):額やうなじの赤あざ
- 毛細血管拡張症:症状や原因によって適用可能な場合あり
保険適用外(自費)となる症状
- 酒さ・赤ら顔
- ニキビ跡の赤み(PIE)
- 老人性血管腫(赤いほくろ)
- 肝斑・シミ(そもそもVビームの適応外)
同じ「赤み」でも、疾患として認定されているかどうかで扱いが変わります。詳しい判断基準は診察時に医師がご説明します。
保険診療の総額目安:3割負担でいくら?
結論として、保険3割負担の場合、1回あたり数千円〜1万円台が目安となります。照射範囲や疾患により金額は変わります。
保険診療の費用構造
保険診療では、初診料・再診料・レーザー照射料・処置料などが診療報酬点数に基づいて算定されます。範囲が小さい場合は数千円台、広範囲では1万円を超えるケースもあります。
保険診療の照射間隔
保険診療では原則3ヶ月以上の間隔をあけて照射します。これは保険制度上のルールで、自費診療(1ヶ月以上)よりも間隔が長くなる点に注意が必要です。早く治療を進めたい方は、症状によっては自費を選ぶ選択肢もあります。
保険適用の詳しい条件
保険適用の細かい条件や対象疾患の見分け方については、当院の関連解説記事もあわせてご参照ください。診察時に保険適用かどうか医師が判定します。
当院の自費料金一覧(千里中央花ふさ皮ふ科)
結論として、当院は1回トライアル22,000円から始められます。継続を前提とする場合は5回コースが割安です。
全顔の料金
- 全顔トライアル:22,000円
- 全顔1回:27,500円
- 全顔5回コース:110,000円(実質22,000円/回)
部分照射の料金
- 両頬1回:17,160円〜19,800円
- 両頬5回コース:85,800円
- その他部位1回:11,880円〜19,360円
老人性血管腫(赤いほくろ)の料金
- 1〜5個:1個あたり5,500円
- 6個以上:1個あたり3,300円
- 当て放題21〜50個:77,000円〜121,000円
その他の費用
- 初回カウンセリング:1,100円
- 医師施術技術料:+11,000円(医師による施術を希望される場合)
カウンセリングのみでも対応可能ですので、迷っている方はまず相談からお越しください。
保険3割負担と自費料金の違いを整理
結論として、同じVビームでも「目的」と「疾患」で費用構造が大きく異なります。混同しやすいポイントを整理します。
保険と自費の主な違い
- 対象:保険は認定疾患のみ/自費は美容目的を含む幅広い症状
- 費用:保険は3割負担で抑えられる/自費は1回1〜3万円程度
- 間隔:保険は3ヶ月以上/自費は1ヶ月以上
- 機器設定:保険・自費ともに同じVbeam Primaを使用(千里中央)
使い分けの考え方
生まれつきの赤あざやサーモンパッチであれば、まず保険診療での治療を検討します。一方で赤ら顔や酒さ、ニキビ跡の赤みなど美容的な悩みは自費診療となります。両方の症状が併存する場合は、保険診療と自費診療を分けて行う必要があります。
5回コースのお得度と賢い選び方
結論として、赤ら顔や酒さ、PIEなど継続治療が必要な症状では5回コースが推奨です。
5回コースのメリット
- 全顔1回27,500円×5回=137,500円 → 5回コース110,000円で27,500円お得
- 両頬1回17,160円×5回=85,800円 → 5回コース85,800円で同等(継続前提なら安心)
- 都度払いの手間が省ける
5回コースが向いている方
- 赤ら顔・酒さで継続的な改善を目指したい方
- ニキビ跡の赤みが顔全体に広がっている方
- 毛細血管拡張症で複数回照射が必要と診断された方
単回照射が向いている方
- 老人性血管腫が数個だけある方
- 気になる赤みが局所的な方
- まずは効果を試したい方(トライアル22,000円)
どちらが適しているかは、症状の範囲と継続意欲によって異なります。カウンセリングでご提案します。
FAQ:Vビームの保険適用と料金についてよくある質問
Q1. 赤ら顔は保険適用になりますか?
赤ら顔は基本的に保険適用外です。原因疾患である酒さや毛細血管拡張症と診断されても、多くの場合は自費診療となります。診察時に医師が判定します。
Q2. 老人性血管腫(赤いほくろ)は保険で取れますか?
老人性血管腫は加齢に伴う良性病変で、保険適用外です。当院では1個5,500円から、まとめての治療では当て放題プラン(77,000円〜121,000円)もご用意しています。
Q3. 保険診療で3割負担だといくらくらいですか?
照射範囲と疾患により異なりますが、1回あたり数千円〜1万円台が目安です。詳しい金額は診察時に算定してお伝えします。
Q4. 初回カウンセリングだけでも受けられますか?
はい、初回カウンセリング1,100円のみのご利用も可能です。保険適用かどうかの判定、治療回数の目安、料金の見積もりまでお伝えします。
Q5. 保険診療と自費診療は同じ機器で行いますか?
千里中央花ふさ皮ふ科では、保険・自費ともに最新のVbeam Prima(厚生労働省承認機器)を使用します。機器による差はなく、照射設定を症状に合わせて調整します。
大阪・豊中でVビームを受けるなら|千里中央花ふさ皮ふ科
当院は大阪府豊中市・千里中央に位置し、最新のVbeam Prima(厚生労働省承認機器)を導入しています。Primaは595nmのパルス色素レーザーで、15mmスポット・DCD冷却(-26℃)・0.45〜40msのパルス幅可変により、単純性血管腫・苺状血管腫・毛細血管拡張症の治療で承認を取得した機器です。
グループ院では、江坂駅前花ふさ皮ふ科・みのお花ふさ皮ふ科にVビームIIを配置し、3院体制で大阪北摂エリアのVビーム治療に対応しています。最新Primaでの治療をご希望の場合は千里中央院をご案内します。
料金詳細や保険適用の判断、治療スケジュールについては当院Vビーム専用ページ(hanafusa-hifuka-beauty.com/treatment/vbeam/)をご確認ください。アクセスは北大阪急行・大阪モノレール千里中央駅から徒歩5分、提携駐車場9台完備で、お車でのご来院も可能です。







