ピコトーニングを検討する際、「翌日仕事に行けるか」「メイクはいつから可能か」といったダウンタイムへの不安を持つ方は少なくありません。結論からお伝えすると、ピコトーニングは美容医療の中でもダウンタイムが非常に短い治療です。当院では大阪・豊中の千里中央エリアで、皮膚科専門医がピコシュアプロを用いた施術を行っています。本記事ではダウンタイムを時系列で詳しく解説します。

こんなお悩みはありませんか?

  • 翌日仕事だけど赤みが残らないか心配
  • メイクはいつから?
  • かさぶたができるって本当?
  • 炎症後色素沈着が怖い

結論:ピコトーニングのダウンタイムはほぼありません

ピコトーニングは、施術直後に軽い赤みやほてりが30分〜数時間程度出ることはありますが、多くの方は当日中に落ち着きます。基本的にかさぶたは形成されず、当日からメイク・洗顔・入浴が可能です。翌日に仕事や外出を控えていても支障が出にくい治療といえます。ただし、稀に炎症後色素沈着(PIH)が生じる可能性があり、施術後の紫外線対策が重要です。個人差がある点はご留意ください。

ピコトーニングとは?ダウンタイムが短い理由

ピコトーニングは、ピコ秒(10⁻¹²秒)という極めて短いパルス幅のレーザーを低出力で広範囲に照射する治療です。当院では米国Cynosure社製のピコシュアプロ(755nmアレキサンドライト波長)を使用しています。

従来のナノ秒レーザー(Qスイッチレーザー)と比較して、ピコ秒レーザーは熱影響を最小化し、光音響効果でメラニンを微細に粉砕します。低出力で照射するピコトーニングは、表皮への負担が少なく、ダウンタイムがほぼ生じにくいのが特徴です。

【医療機器に関する重要事項】当院使用のピコシュアプロは日本国内では薬機法上の承認を受けていない未承認医療機器です。医師の責任のもと、米国Cynosure社より輸入し使用しています。同種の用途で使用可能なピコ秒レーザー機器の中には、日本国内で薬機法承認を受けているものもあります。ピコシュアプロは米国FDA認可機器であり、重大な副作用報告は限定的ですが、効果・安全性には個人差があります。

ピコトーニング当日のダウンタイム経過

結論として、当日は軽い赤みやほてりが出ても、日常生活にはほぼ支障ありません。時系列でご説明します。

施術直後〜数十分

照射直後は、軽い赤みやほてり感が出ることがあります。多くの場合、30分〜数時間で自然に落ち着きます。痛みは輪ゴムで弾かれた程度で、麻酔が必要となるケースは稀です。

当日のメイク・洗顔・入浴

ピコトーニング当日からメイクは可能です。施術直後でも、肌の状態が落ち着いていれば、ファンデーションや日焼け止めをご使用いただけます。

洗顔も当日から通常通り行えます。ただし、強くこすらず、優しく泡で洗うようにしてください。入浴・シャワーも当日からOKですが、長時間の高温入浴やサウナは赤みを助長する可能性があるため、当日のみ控えめにしましょう。

飲酒・運動について

当日の激しい運動・飲酒は血行を促進し、赤みやほてりが長引く可能性があるため、軽めにとどめることをおすすめします。

ピコトーニング翌日以降の経過

結論として、翌日には肌の状態はほぼ普段通りに戻り、外見上の変化は目立ちません。翌日に仕事や予定がある方も安心して受けていただけます。

翌日:基本的に変化なし

翌日には赤みも引き、見た目はほぼ普段通りです。マスクやコンシーラーで隠す必要もなく、通常のスキンケア・メイクで問題ありません。

かさぶたは基本的にできません

ピコトーニングは低出力で広範囲に照射するため、かさぶた(瘡蓋)は基本的に形成されません。これは、表皮にダメージを与えずに真皮深くのメラニンに作用するためです。

ただし、肝斑以外のシミ(老人性色素斑など)に対して出力を意図的に上げた場合や、ピコスポット・ピコフラクショナルなど別モードを併用した場合は、点状のかさぶたや微小出血点(小さな赤い点)が一時的に出ることがあります。これらは1〜2週間で自然に剥がれ落ちます。

数日〜1週間後の肌の変化

施術後1週間ほどで、シミがうっすら薄くなった、肌のトーンが明るくなった、と感じる方が多くいらっしゃいます。効果には個人差があり、ピコトーニングは2〜4週間隔で5〜10回の継続が推奨されます。

炎症後色素沈着(PIH)のリスクと予防

結論として、ピコトーニング後の炎症後色素沈着(PIH)のリスクは低いものの、ゼロではありません。予防には施術後の紫外線対策が最も重要です。

炎症後色素沈着(PIH)とは

PIHは、レーザー照射による軽い炎症をきっかけにメラニンが一時的に増え、施術部位が逆に茶色く濃く見える現象です。数週間〜数か月で自然に薄くなるケースが多いですが、紫外線にあたると遷延します。

施術後のNG行動

  • 強い紫外線を浴びる(海・スキー場・長時間の屋外活動)
  • 肌を強くこする・摩擦を加える
  • 濃いピーリング・スクラブ製品の使用
  • 自己判断での他の美容施術の追加

施術後の推奨ケア

  • SPF30以上の日焼け止めを毎朝塗布する
  • 帽子や日傘で物理的にも紫外線をブロック
  • 保湿を十分に行い、バリア機能を保つ
  • 肝斑がある方は、トラネキサム酸など内服治療の併用を医師に相談する

よくある質問(FAQ)

Q1. ピコトーニングのダウンタイムは具体的に何日くらいですか?

多くの方は施術直後の赤み・ほてりが数十分〜数時間で落ち着き、翌日には見た目の変化はほぼありません。社会復帰までのダウンタイムは実質ゼロに近いといえます。

Q2. ピコトーニング当日にメイクをして帰宅できますか?

はい、当日からメイク可能です。施術後すぐにファンデーションや日焼け止めをご使用いただけます。お仕事帰りや予定の前後でも受けやすい治療です。

Q3. ピコトーニング後に洗顔・お風呂はいつから入れますか?

当日から通常の洗顔・シャワー・入浴が可能です。ただし、当日の長時間の高温入浴やサウナは、赤みが長引く可能性があるため控えめにしてください。

Q4. かさぶたができた場合はどうすればよいですか?

ピコトーニング単独では基本的にかさぶたはできませんが、出力調整や部位によっては小さな点状の瘡蓋が出ることがあります。無理に剥がさず、保湿と紫外線対策を行えば1〜2週間で自然に脱落します。

Q5. 炎症後色素沈着が起きた場合はどうしたらよいですか?

多くの場合、数週間〜数か月で自然に改善します。気になる場合は当院にご相談ください。トラネキサム酸・ビタミンCなど内服やスキンケアで改善をサポートします。

大阪・豊中でピコトーニングを受けるなら|千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科

当院は大阪府豊中市新千里東町(千里中央エリア)にある皮膚科・美容皮膚科です。皮膚科専門医が肌診断を行い、肝斑・ADM・老人性色素斑・くすみなど、お悩みに合わせてピコシュアプロによるピコトーニングをご提案します。

ダウンタイムが短いため、北摂エリア(豊中・吹田・箕面・千里中央)のお仕事帰りや、北大阪急行・モノレールでお越しの方にも通っていただきやすい治療です。

料金は全顔 初回トライアル22,000円(税込)、1回27,500円(税込)、5回コース110,000円(税込・1回あたり22,000円)です。その他の詳細は当院料金表をご覧ください。

当院のピコトーニング治療詳細はピコトーニング治療ページでご確認いただけます。施術前にはカウンセリングと診察(診察料1,100円)を行い、適応や注意事項を丁寧にご説明します。

本記事の監修・執筆

花房 崇明(はなふさ たかあき)

理事長・皮膚科専門医/千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・アレルギー専門医

医師プロフィール