顔のたるみは年齢とともに誰にでも起こる悩みです。美容医療には複数の選択肢があり、症状や予算で最適解は変わります。当グループは千里中央・江坂・みのおの3院連携で、HIFU2機種とXERF(高周波RF)を使い分け、幅広いたるみに対応しています。本記事では治療4軸の特徴と選び方を、皮膚科専門医の視点で解説します。

こんなお悩みはありませんか?

  • たるみ治療の種類が分からない
  • 自分に合う治療は?
  • 予算別の選び方
  • 30代/40代/50代別の推奨

結論:たるみ治療は「原因×年代×予算」で選ぶ

顔のたるみ美容医療の主軸は4つです。深部のSMAS筋膜に作用するHIFU、表層〜中層を引き締めるXERF(高周波RF)、物理的に引き上げる糸リフト、表層を温めて引き締めるサーマクール系RFです。30代の予防的ケアならXERFや軽めのHIFU、40代の複合的たるみはHIFU中心、50代以降の本格的下垂は糸リフト併用が選択肢になります。当グループでは皮膚科専門医が原因を診断し、機器を使い分けて提案します。

顔のたるみの主な原因4つ

たるみ改善には原因の見極めが重要です。原因は単独ではなく複合することが多く、複数アプローチが効果的な場合もあります。

  • 皮膚弛緩:コラーゲン・エラスチンの減少で皮膚そのものが緩む
  • SMAS筋膜の下垂:表情筋を包む筋膜が緩み、土台から下がる
  • 脂肪の移動・下垂:頬の脂肪パッドが下方に移動しブルドッグライン化
  • 骨吸収:加齢で骨格そのものが痩せ、皮膚が余る

顔のたるみがひどいと感じる場合、SMAS下垂と脂肪移動が同時進行していることが多く、深部に届く治療が必要になります。

治療4軸の特徴を整理

HIFU(高密度焦点式超音波)

超音波エネルギーをSMAS筋膜層に焦点を絞って照射する治療です。深部から熱凝固を起こし、たるみの土台を引き締めます。リフトアップ効果に強く、フェイスラインのもたつきや頬下垂に向きます。当グループでは千里中央でウルトラフォーマーⅢ、江坂でウルトラセルZiを導入しています。

XERF(デュアル周波数RF)

2種類の高周波を組み合わせ、表層〜中層に作用するRF治療です。肌質改善・引き締め・小じわ改善に向き、痛みが比較的少なく頬コケのリスクも抑えやすい特徴があります。HIFUが苦手な方や、肌質も同時に整えたい方に適します。みのお花ふさ皮ふ科で導入しています。

糸リフト

溶ける糸を皮下に挿入し、物理的に組織を引き上げる外科的処置です。即時性のあるリフトアップが得られ、重度のたるみに有効です。ダウンタイムや内出血のリスクはありますが、機器治療では戻しきれない下垂に選択肢となります。

サーマクール系RF

モノポーラ高周波で真皮層を加熱する治療です。広範囲の引き締めと肌のハリ改善に向きます。XERFと同じくRFですが作用層・方式に差があり、症状で使い分けます。

HIFUとXERFの使い分け|どちらも良い機器

HIFUとXERFはどちらも世界的に広く使われている良い機器で、優劣ではなく適応の違いで選びます。

  • HIFUが向く方:フェイスラインの輪郭をしっかり引き上げたい、SMAS下垂が主因、40代以降の本格的たるみ
  • XERFが向く方:肌のハリ・引き締めを重視、痛みに弱い、頬の脂肪を減らしたくない、30代の予防的ケア

両方を組み合わせる選択肢もあります。症状・予算・通院アクセスで最適解は変わるため、診察で見極めます。

年代別の推奨アプローチ

30代:予防的アプローチ

軽度のハリ低下が中心です。XERFや軽めのHIFUで肌質を整え、土台のコラーゲンを刺激しておくと長期的に有利です。年1〜2回のメンテナンスが目安になります。

40代:複合的たるみへの本格対応

SMAS下垂が現れ始めます。HIFUを軸に、肌質改善目的でXERFを併用するなど複合的なプランが向きます。当グループでは千里中央・江坂のHIFUとみのおのXERFを組み合わせて提案できます。

50代以降:機器+糸リフトの併用も

皮膚弛緩・SMAS下垂・脂肪移動・骨吸収が複合します。HIFUで土台を引き締め、糸リフトで物理的に持ち上げる併用が選択肢になります。無理のない範囲で段階的に進めます。

予算別の選び方

  • 〜5万円台:江坂のちょこっとHIFU(あご下9,900円)やリフト全顔39,800円〜、千里中央のあご下含まず全顔38,500円、目周り22,000円など部分照射
  • 5〜10万円台:みのおのXERFスタンダード77,000円・スペシャル99,000円、首27,500円との組み合わせ
  • 10万円〜:千里中央の全顔(あご下含む)110,000円、みのおのXERFパーフェクト165,000円、本格的たるみ向け
  • 20万円〜:千里中央HIFU3回コース264,000円で計画的に

未承認医療機器に関する情報開示

当グループで使用するHIFU機器(ウルトラフォーマーⅢ・ウルトラセルZi)およびXERFは、いずれも国内未承認医療機器です。患者さまの判断材料として以下を開示します。

  • 入手経路:HIFU機器は国内販売代理店経由で入手しています。XERFは医師の判断で個人輸入により入手しています。
  • 国内承認機の有無:同種・同効の機器で国内薬機法承認を受けているものは限定的です。
  • 諸外国における安全性:HIFU機器はCE(欧州)・KFDA(韓国)承認を取得し、世界的に普及しています。XERFも海外で広く使用されています。重大な副作用報告は限定的ですが、効果・反応には個人差があります。

赤み・腫れ・一過性の知覚異常などが生じる可能性があります。診察時に十分ご説明します。

たるみ治療でよくある質問

Q1. 効果はいつ頃から実感できますか?

HIFUは照射直後の引き締め感に加え、1〜3か月かけてコラーゲン生成が進み徐々に変化します。XERFも同様に数週〜数か月で実感します。糸リフトは即時性があります。

Q2. 効果はどれくらい持続しますか?

機器・個人差で異なりますが、HIFUは半年〜1年程度、XERFは半年前後が目安です。加齢進行は止められないため、年1〜2回のメンテナンスが推奨されます。

Q3. 痛みやダウンタイムはありますか?

HIFUは骨に響く痛みを感じる場合があります。XERFは比較的マイルドです。いずれも基本的にダウンタイムはほぼなく、当日メイク可能なケースが多いです。糸リフトは内出血・腫れが出ることがあります。

Q4. HIFUで頬がこけると聞きましたが大丈夫ですか?

痩せ型の方や皮下脂肪が少ない方では起こり得るため、診察で照射部位・出力を調整します。頬コケが心配な方にはXERFや部分的なHIFUを提案します。

Q5. どの院・どの機器を選べばよいですか?

診察で原因を見極めたうえで提案します。アクセスや予算のご希望も踏まえ、最適な院・機器を一緒に決めていきます。

大阪・北摂で顔のたるみ治療を受けるなら|3院グループ案内

当グループは大阪・北摂エリアに3院を展開し、たるみ治療の機器を分散配置することで幅広い症状・予算に対応しています。

千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科|ウルトラフォーマーⅢ(HIFU)

北大阪急行・大阪モノレール千里中央駅から徒歩約5分、駐車場9台完備です。ウルトラフォーマーⅢでSMAS層まで届くリフトアップを行います。全顔(あご下含む)1回110,000円・3回コース264,000円、全顔(あご下含まず)1回38,500円・5回コース154,000円、目周り22,000円、首27,500円です。本格的なたるみ治療をご希望の方に向きます。詳細はhanafusa-hifuka-beauty.com/treatment/hifu/をご覧ください。

江坂駅前花ふさ皮ふ科|ウルトラセルZi(HIFU最新最上位)

御堂筋線江坂駅徒歩約1分。0.5mm刻みの深度調整とドット&リニアの2モードを備えた最新HIFUです。たるみリフト全顔49,800円・3回コース39,800円、あご下のみのちょこっとHIFU9,900円から始められます。お仕事帰りやお試しに通いやすい立地です。

みのお花ふさ皮ふ科|XERF(デュアル周波数RF)

北大阪急行箕面萱野駅直結、駐車場1,800台完備。XERFは表層〜中層に作用し、痛みが少なく肌質改善も同時に狙えます。スタンダード77,000円・スペシャル99,000円・パーフェクト165,000円です。HIFUが苦手な方や頬コケが心配な方、お子さま連れの方にも通いやすい院です。

どの院・機器が合うか迷う場合は、まずお近くの院で診察を受けてください。必要に応じてグループ内の他院もご案内します。

本記事の監修・執筆

花房 崇明(はなふさ たかあき)

理事長・皮膚科専門医/千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科(江坂駅前花ふさ皮ふ科・みのお花ふさ皮ふ科を含む花ふさ皮ふ科グループ)

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

医師プロフィール