「ピコレーザーの効果はいつから出るの?」「1回で変わる?それとも何回も必要?」と気になる方は多いものです。結論から言えば、モードと対象症状によって効果実感のタイミングは大きく異なります。濃いシミへのピコスポットは1回でも変化を感じやすい一方、肝斑やくすみへのピコトーニングは複数回、毛穴・ニキビ跡へのピコフラクショナルは数か月後にコラーゲン産生ピークを迎えます。大阪・豊中の千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科が、皮膚科専門医の視点で詳しく解説します。
こんなお悩みはありませんか?
- ✓1回で効果ある?
- ✓回数は何回必要?
- ✓効果なしと感じる原因
- ✓効果が出ない人の特徴
結論:ピコレーザーの効果実感はモードで違う
ピコレーザーの効果は「どのモードを」「何の症状に」使うかで時期が変わります。濃い老人性色素斑へのピコスポットは1回でかさぶた脱落後に変化を実感しやすく、肝斑・くすみへのピコトーニングは3〜5回でトーンアップ、毛穴・ニキビ跡へのピコフラクショナルは施術後約3か月でコラーゲン産生のピークを迎えます。1回で全てが解決する治療ではなく、症状に応じた回数設計と継続が結果を左右します。
ピコレーザーとは?3モードの基礎
ピコレーザーは、レーザー照射時間を10⁻¹²秒(ピコ秒)まで短縮した機器の総称です。当院では米国Cynosure社製のピコシュアプロ(PicoSure Pro)を使用し、755nmアレキサンドライト波長で3つのモードを使い分けます。
- ピコスポット:局所高出力。濃い老人性色素斑・そばかすに
- ピコトーニング:拡散低出力。肝斑・くすみ・薄いシミに
- ピコフラクショナル:フォーカスレンズで点状照射。毛穴・ニキビ跡・ハリに
なお当院使用のピコシュアプロは国内では未承認医療機器で、米国Cynosure社より輸入し医師の責任のもと使用しています。同種のピコ秒レーザー機器には国内承認を受けているものも存在します。米国FDAの認可を受けた機器で、重大な副作用報告は限定的ですが、効果・反応には個人差があります。
ピコスポットの効果はいつから?1回での変化
結論、濃い老人性色素斑へのピコスポットは1回照射で変化を感じやすいモードです。経過の目安は次の通りです。
- 照射直後〜数日:照射部位が黒く濃くなる(マイクロクラスト化)
- 1〜2週間:薄いかさぶたが自然脱落
- 脱落後:シミが薄くなった肌が現れる
- 2〜3か月:炎症後色素沈着が落ち着き最終結果
シミの濃さや深さによっては1回で取りきれず、2〜3回追加することもあります。ピコスポットの詳細は当院のピコスポット治療ページをご覧ください。料金は1cmあたり16,500円です。
ピコトーニングの効果はいつから?3〜5回が目安
結論、ピコトーニングは3〜5回で肌全体の明るさを実感しやすい治療です。2〜4週間間隔で繰り返し、メラニンを少しずつ淡色化します。
- 1〜2回目:大きな変化を自覚しにくい時期
- 3〜5回目:くすみ・薄い色ムラの改善を実感
- 6〜10回目:肝斑・全体トーンの安定化
肝斑は刺激で悪化しやすいため、低出力で慎重に進めるのが原則です。トラネキサム酸内服やビタミン外用との併用が望ましいケースもあります。ピコトーニングの詳細は当院のピコトーニング治療ページをご覧ください。料金は全顔22,000円〜です。
ピコフラクショナルの効果はいつから?コラーゲン産生は3か月後ピーク
結論、ピコフラクショナルは施術後3か月前後でコラーゲン産生がピークに達するため、即日効果ではなく中長期での変化を期待する治療です。表皮を温存しつつ真皮にレーザー誘起ブレイクスルー(LIOB)と呼ばれる小空胞を作り、創傷治癒で肌質を改善します。
- 施術直後〜数日:軽度の赤み・ザラつき
- 1か月後:肌触り・キメの改善を実感
- 3か月後:毛穴・ニキビ跡・ハリ改善のピーク
- 6か月以降:継続照射で底上げ
クレーター様のニキビ跡や開き毛穴は3〜5回の継続が推奨されます。ピコフラクショナルの詳細は当院のピコフラクショナル治療ページをご覧ください。料金は全顔33,000円〜です。
「ピコレーザー効果なし」と感じる主な原因
結論、効果を感じにくい背景にはモード選択のミスマッチや回数不足、生活習慣が関与します。具体的には次のような要因です。
- 症状に合わないモードを選んでいる(例:肝斑にスポット照射)
- 必要回数に達する前に判断している
- 強い紫外線曝露でメラニンが再生産されている
- 摩擦・こすり洗いで色素沈着を誘発している
- 肝斑の悪化要因(ホルモン・刺激)が未管理
- ターンオーバー後の最終評価をしていない
ピコレーザーの効果が出にくい人の特徴
結論、「期待値と治療設計のズレ」がある方は効果実感が遅れがちです。次のような方は事前カウンセリングでの調整が重要です。
- 真皮深層のシミ(ADM等)を表在性シミと同様に考えている方
- 1回で全てを解消したいと考えている方
- 日焼け止めや保湿などホームケアが不十分な方
- 肝斑の併存に気づかず強い出力を希望される方
- クレーター様瘢痕に短期間での完治を求める方
診察で症状を正確に分類し、モード・出力・回数・併用治療を組み立てることで、結果の質が大きく変わります。
効果を最大化するためのポイント
- 紫外線対策:SPF30以上を毎日。曇天・室内も継続
- 摩擦回避:洗顔・タオルでこすらない
- 保湿:バリア機能を保ち炎症後色素沈着を予防
- 内服・外用の併用:トラネキサム酸・ビタミンC等
- 適切な間隔:トーニング2〜4週、フラクショナル4〜8週
FAQ|ピコレーザーの効果に関するよくある質問
Q1. ピコレーザーは1回で効果がありますか?
濃い老人性色素斑へのピコスポットは1回でも変化を実感しやすい一方、肝斑・くすみ・毛穴・ニキビ跡は複数回の継続が前提です。症状とモードで実感時期は異なります。
Q2. ピコレーザーは何回くらい必要ですか?
目安はピコスポット1〜3回、ピコトーニング5〜10回、ピコフラクショナル3〜5回です。症状の深さ・濃さ・面積によって調整します。
Q3. 効果が出るまでの期間はどれくらいですか?
ピコスポットは1〜2週間でかさぶた脱落後、ピコトーニングは3〜5回目以降、ピコフラクショナルは施術後約3か月でコラーゲン産生のピークに達します。
Q4. 「ピコレーザー効果なし」と言われるのはなぜですか?
モード選択のミスマッチ、回数不足、紫外線曝露や摩擦、肝斑悪化要因の未管理などが主な理由です。診察で原因を見極め治療を組み直すことが大切です。
Q5. 効果には個人差がありますか?
あります。肌質・症状の種類・深さ・年齢・生活習慣によって反応は異なり、想定通りの結果に至らない場合もあります。診察時に丁寧にご説明します。
大阪・豊中で受けるなら|千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科
当院は大阪府豊中市新千里東町、千里中央エリアで皮膚科専門医がピコレーザー治療を担当します。米国Cynosure社製ピコシュアプロを用い、症状に応じて3モードを使い分けます。
- 濃いシミ・そばかすには、ピコスポットの詳細は当院のピコスポット治療ページをご覧ください(1cm 16,500円〜)
- 肝斑・くすみには、ピコトーニングの詳細は当院のピコトーニング治療ページをご覧ください(全顔22,000円〜)
- 毛穴・ニキビ跡には、ピコフラクショナルの詳細は当院のピコフラクショナル治療ページをご覧ください(全顔33,000円〜)
当院使用のピコシュアプロは未承認医療機器であり、米国Cynosure社より輸入し医師の責任のもとで使用しています。同種のピコ秒レーザー機器には国内承認機もあります。米国FDA認可機器で、重大な副作用報告は限定的ですが効果には個人差があります。診察で症状を正確に診断し、最適な治療計画をご提案します。







