「毛穴の開きやテカリが気になるけれど、表情が動かなくなるボトックスは怖い」とお悩みではありませんか。ターゲットクール ボトックスは、針を使わずに表皮浅層へ微量のボトックスを均一に届けるマイクロボトックス治療です。皮脂分泌や立毛筋の動きをやさしく抑え、毛穴・テカリ・肌質を整える効果が期待できます。本記事では仕組みから効果実感までを皮膚科専門医がわかりやすく解説します。

こんなお悩みはありませんか?

  • マイクロボトックスってどんな治療?
  • 毛穴とテカリに本当に効くの?
  • 顔が動かなくならないか心配
  • 通常のボトックスと何が違う?

結論:ターゲットクール ボトックスは毛穴・テカリ・肌質改善に適したマイクロボトックス治療です

ターゲットクール ボトックスは、ボツリヌストキシン製剤(ボトックスまたはボツラックス)を表皮浅層に微量分散させ、皮脂腺と立毛筋の働きを部分的に抑える治療です。深部の表情筋にはほとんど作用しないため、表情の不自然さを抑えつつ、毛穴の開き・テカリ・キメの乱れを改善します。当院では肌育薬剤(プルリアルシルクまたはジャルプロクラシック)と組み合わせ、ハリと肌質を同時にアプローチします。効果実感は2〜4週後から、持続は約3〜4ヶ月が目安です。

ターゲットクール(TargetCool)とは?針を使わない薬剤導入機器

ターゲットクールは、独自のブースティング・ノズルで薬剤を高圧ジェットのように噴霧し、表皮浅層へ均一に届ける機器です。針を刺さないため、痛み・出血・ダウンタイムが最小限に抑えられます。冷却機能で施術中の刺激も軽減され、施術直後からメイクが可能な日も多い治療です。マイクロボトックスのように浅く広く均一に薬剤を行き渡らせたい治療と非常に相性が良いことが特徴です。

マイクロボトックスの仕組み|なぜ毛穴とテカリに効くのか

結論として、表皮浅層の皮脂腺と立毛筋にピンポイントで作用するためです。通常のボトックスは深部の表情筋に効かせますが、マイクロボトックスは皮膚表層に微量を分散させます。これにより以下の変化が期待できます。

  • 皮脂分泌の抑制によるテカリ・脂性肌の軽減
  • 立毛筋の弛緩による毛穴の開き・たるみ毛穴の改善
  • 真皮の小じわ・キメの乱れの改善
  • 赤みやほてりの軽減

スキンボトックスとも呼ばれるこの手法は、韓国・欧米でも肌質改善目的で広く行われています。

通常のボトックスとの違い

通常のボトックスは眉間・額・目尻など表情ジワを狙って深部の筋肉に注入します。一方マイクロボトックスは皮膚表層に薄く広く拡散させるため、表情の動きはほとんど制限されません。「顔が動かなくならないか心配」という方にも選びやすい治療です。

ターゲットクール ボトックスの効果実感と持続期間

結論として、効果実感は施術後2〜4週、持続は3〜4ヶ月が目安です。皮脂量とテカリは比較的早く変化を感じやすく、毛穴の引き締まりやキメの整いは回数を重ねるほど安定します。

推奨回数の目安

  • 初回〜3回:3〜4週ごとに集中的に行い、肌質のベースを整える
  • 維持期:3〜4ヶ月ごとに1回で良好なコンディションを保つ

肌育薬剤との併用により、コラーゲン産生サポートとボトックスによる皮脂・毛穴アプローチを同時に進められます。

当院のターゲットクール ボトックス/ボツラックスメニュー

当院では肌育薬剤にボトックス(先発品)またはボツラックスを組み合わせる2通りの選択肢をご用意しています。なおボツラックスは国内未承認医薬品です。医師の責任のもと海外から個人輸入しています

プルリアルシルク/ジャルプロクラシック+ボトックス

肌育薬剤44,000円に対し、+ボトックス66,000円・+ボツラックス55,000円(いずれも導入記念価格・税込)。皮膚科専門医が肌状態に合わせて薬剤と希釈濃度を選定します。

こんな方におすすめ

  • 頬・小鼻の毛穴やテカリが気になる方
  • マスクを外した時の肌のキメを整えたい方
  • 表情を残しつつ肌質を底上げしたい方
  • ダウンタイムを最小限にしたい方

施術の流れとダウンタイム

結論として、施術時間は20〜30分程度、ダウンタイムは当日〜翌日の軽い赤み程度です。針を刺さないため内出血のリスクが大幅に抑えられます。施術後はしっかり保湿し、当日の激しい運動・飲酒・長時間の入浴は控えていただきます。メイクは医師の指示があれば当日から可能です。

よくある質問(FAQ)

Q1. ターゲットクール ボトックスは1回で効果を実感できますか?

個人差はありますが、テカリや皮脂量の変化は1回目から感じる方が多いです。毛穴やキメの安定にはおおむね3回程度の継続が目安となります。

Q2. 顔が動かなくなる、表情が不自然になる心配はありませんか?

マイクロボトックスは表皮浅層への微量分散注入のため、深部の表情筋にはほとんど作用しません。表情への影響は最小限と考えられます。

Q3. ボトックスとボツラックスはどちらを選べばよいですか?

効果の方向性は近く、コストやお肌の状態、これまでの治療歴を踏まえて医師と相談のうえ決定します。ボツラックスは国内未承認医薬品である点をご理解ください。

Q4. 通常のシワ取りボトックスと併用できますか?

併用は可能です。眉間・目尻などの表情ジワは通常ボトックス、肌質・毛穴・テカリはマイクロボトックスと、目的別に使い分けるとより満足度が高まります。

Q5. どのくらいの頻度で受けるのが理想ですか?

導入期は3〜4週ごとに3回、その後は3〜4ヶ月に1回の維持治療をおすすめしています。お肌の状態に合わせて調整します。

大阪・豊中でターゲットクールを受けるなら|千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科

千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科は、大阪府豊中市新千里東町(千里中央エリア)にある皮膚科専門医監修のクリニックです。ターゲットクールでは目的に合わせて以下5種類の薬剤をご用意しています。

  • プルリアルシルク(肌育・ハリ)
  • ジャルプロクラシック(肌育・小じわ)
  • ジュベルックシャイン(肌質・毛穴/国内未承認医薬品です。医師の責任のもと海外から個人輸入しています
  • トラネキサム酸(くすみ・赤み)
  • ビタミンC(美白・抗酸化)

これらにボトックス/ボツラックスを組み合わせることで、毛穴・テカリ・ハリ・くすみまで一度にアプローチできます。料金は当院料金表をご覧ください。カウンセリングで肌状態を診察したうえで、最適な組み合わせをご提案します。

本記事の監修・執筆

花房 崇明(はなふさ たかあき)

理事長・皮膚科専門医/千里中央花ふさ皮ふ科・美容皮膚科

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

医師プロフィール